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矯正治療について

矯正はとても痛いと聞きますが、本当ですか?
痛みの感じ方は人それぞれですが、痛さに敏感な方にはソフトタイプのワイヤーを使って痛みを緩和できます。ただし歯を動かすわけですから無痛ではありませんが、痛みは3日から1週間で落ち着きます。痛みに敏感な方でもみなさん慣れてきますので、ご安心ください。
前歯だけ矯正したいのですが、可能ですか?
もちろん可能です。症状によっても変わりますが、料金は10万円程度からになります。前歯のほかに八重歯のみの矯正などもできます。気になるところがあったら、お気軽にご相談ください。
矯正で歯を抜く場合があるそうですが、抜かずに済む方法はありますか?
ケースにより異なりますが、仕上がりを考えた時にどうしても抜かなくてはならない場合があります。特に、顎の小さな方の場合、抜歯の可能性を考えておいた方がベターです。なお、最近は抜歯をしない最新治療法(マウスピースタイプの矯正装置やインプラント矯正)もありますので、どうしても抜歯を避けたい方はご相談ください。
矯正している間、食事の制限はありますか?
普通の食事であれば問題ありません。ただ、極度に硬いおせんべい類や、粘着性の強いキャラメルやガムはお控えください。
矯正中、虫歯になってしまった場合は?
万が一虫歯になってしまっても治療は可能ですが、矯正治療が遅れてしまうこともあります。歯磨きのケアは怠りなく、口の中をいつも清潔に保ちましょう。
矯正をせずに、そのままにしていたらどうなりますか?
噛んだ時に違和感を感じる、顎間接が痛む、口が開かなくなるなどの症状が出てくる場合がありますので、注意が必要です。しかし何よりも重要なのは「笑顔コンプレックス」。歯並びが悪いことで自信を持って笑えないことは、人生にとって大きなマイナスですよ!

審美治療について

セラミックス差し歯の変色が心配なのですが……
オールセラミックス「プロセラ」を使った差し歯なら、変色の心配はありません。ご安心ください。
セラミックス差し歯はどれくらいもちますか?
きちんとしたメンテナンスを受けていただければ、ずっと美しさを維持することができます。年2回のクリーニングを受けていただければ、5年間の保証付きです。また、ハイブリッドセラミックス差し歯とラミネートベニアも、3年間の保証が付いています。
差し歯にすると、周囲の歯と色などの違和感が出ませんか?
オールセラミックス「プロセラ」を使った差し歯なら、天然歯のように自然に仕上がります。プロセラは金属を一切使用していないため光を透過する性質があり、明るい場所にいる時も周囲の歯との違和感はありません。
審美治療で、歯並びや歯の形を良くすることは可能ですか?
程度にもよりますが、差し歯やラミネートベニアで歯列の補正、歯の形態の治療も可能です。
歯ぎしりや咬み合わせが強いのですが、大丈夫でしょうか?
まずは診察させていただき、問題がある場合はそれらを改善してから治療に入るか、または強度に優れた別材質の差し歯をご提案させていただきます。安心してご相談ください。
治療時に痛みはありますか?
必要があれば局所麻酔をしますので、ほとんど痛みを感じることはありません。ご安心ください。
差し歯は医療費控除できますか?
はい、大丈夫です。医療費控除の対象になります。

インプラント治療について

インプラント手術を行う際、痛みはありますか?
十分な局所麻酔のもとで行うため、痛みは通常の抜歯と同じ程度で、ほとんどありません。手術自体は1~2時間で終了し、入院も不要です。
治療期間はどのくらいですか?
通常は4ヵ月から6ヵ月ほどの通院が必要です。ただし、症状によって治療期間が異なりますので、詳しくはご相談ください。
費用が高額だと聞きました……
適切なアフターケアを行えば、インプラントは長期にわたって機能します。思いきり噛んで味わえる、笑顔で話ができるなど、その対費用効果は計り知れません。症状や治療の内容で負担費用は変わりますが、インプラントの本数によって割引もありますので、一度ご相談ください。また、保険診療の適用はされませんが、医療費控除の対象になります。

咬み合わせ・顎関節症治療について

歯並びは良いのに、咬み合わせに違和感があります。そういうことはありますか?
「歯並びがよい」=「咬み合わせが良い』とは必ずしも言い切れません。どんなに歯並びがきれいな人でも、咬み合わせが悪いということは十分にありえます。たとえば、顎の関節や筋肉に問題があると、顎の動きに変化が生じて咬み合わせが変わる例。その場合は顎関節症の恐れもあるので、注意が必要です。体調不良を引き起こすこともある咬み合わせの違和感、くれぐれもお気をつけください。早めの受診をおすすめいたします。
歯が抜けた状態です。特に咬み合わせの違和感は感じません。このままでも大丈夫でしょうか?
今症状がなくても、将来的に支障の生じる可能性が高くなります。顎に負担がかかって顎関節症になってしまったり、歯の抜けたところに病的な歯の移動が起こって歯並びや咬み合わせが悪化したり……早めに治療を行ってください。
咬み合わせが悪くなる原因には、どんなことがありますか?
「1本でも抜けたままの歯がある」「上下の咬み合わせが悪い(出っ歯や受け口など)」「歯並びが悪い(八重歯・乱杭歯など)」「治療をしていない虫歯がある」「グラグラする歯がある」「親知らずが不正な方向に生えている」など……こんな方は要注意です。1つでも思い当たる場合は、早めの受診をおすすめします。
咬み合わせが悪いと、どのような症状が現れますか?
口元に現れる症状は、顎関節症、歯周病、虫歯、口臭などです。体に現れる症状としては、顏のゆがみ、口の開きづらさ、頭痛、肩こり、手足のしびれ・むくみ、のどの詰まった感じなどがあります。
虫歯じゃないのに、奥歯の辺りが痛いことがあります。
顎関節症(=顎関節疼痛)の恐れがあります。早めに治療をお受けください。
口を開ける時、顎が痛いことがあります。
顎関節が正しい位置にないため、口の開閉時に痛みが生じている(=開閉障害)と考えられます。場合によっては顎だけでなく、こめかみや首、肩に圧痛を感じることもあります。時間が経つと口が開かなくなる可能性がありますので、早めの受診をおすすめします。
口を開閉する時、カクカク音がすることがあります。
顎関節症の初期の警鐘音(=関節雑音)かもしれません。早期に治療を開始すればセルフケアで治る場合もありますので、早めの受診をおすすめします。
どんな治療を行うのですか?
原因により治療方法が異なります。カウンセリングを行い、それぞれの患者様にあった治療方法を提案いたします。顎関節症の場合は、スプリント療法などで。歯並びが悪い場合は、矯正治療・審美治療による再補てつ(詰め物や差し歯を自分の咬み合わせに合ったものに変える)などで。歯周病の場合は、歯周外科の処置などで症状を改善させていきます。
顎関節症を治すのに、期間や費用はどれくらいかかりますか?
セルフケアで治らない場合、MRIで精査した後、スプリント療法を行います。治療期間は症状により異なりますが、一般に約1ヵ月~6ヵ月程度必要です。スプリント療法の料金は7万円〜10万円となります。詳しくはお問い合わせください。
顎関節症で、スプリント療法が終了した後はどうなりますか?
次の3種類の治療が考えられます。
(1)継続してスプリント療法を行う
(2)補てつ処置(歯に詰め物や差し歯をする方法)を行う
(3)矯正治療を行う。
(1)の場合はセルフケアを行いながら、定期的に経過観察を行います。(2)は口腔内にスプリントを装着している時と同じ状況をつくるため、奥歯の高さを調整して咬み合わせを修正し、顎関節が引き続き正しい位置を保てるようにします。(3)は顎関節症の原因が歯並びの悪さである場合に行います。スプリント療法で一時的に状態が改善されても、また悪化してしまう恐れがあるからです。